サイト運営のキモを知るべく「さくらとWeb×マーケティングの夕べ」に行ってきた

サイト運営のキモを知るべく「さくらとWeb×マーケティングの夕べ」に行ってきた

Clock Icon2016.10.01

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クラスメソッドの「Web」と「マーケティング」についてしっとり考えたりアレしたりといった日々を過ごすWebマーケター鵜飼です。今回は自分の仕事にズバリなテーマで勉強会が行われるということで、本日9月29日に株式会社Speeeのオフィスで開催されたイベント「さくらとWeb×マーケティングの夕べ」に参加しました。このイベントは、さくらインターネット株式会社とマーベリック株式会社の共催で開催されたもの。3つのテーマでプレゼンテーションが行われました。

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最初はさくらインターネットのエバンジェリスト・横田真俊氏が「WordPressで作るコーポレートサイトに適したサーバの選び方」をテーマに登壇。自分が作るWordPressサイトに適したインフラサービスは何か考える上で「価格」「サーバ管理(OSより下のレイヤーを自分で操作するか否か)」「サーバ伸縮性」を基準にしようというアドバイスを行いました。ていうかWPって世界のCMSで約6割というシェアで、同社「さくらのレンタルサーバ」のユーザのうち約半数が使用しているんですって。すごい人気だ。

IMG_3055続いてのプレゼンターは株式会社SpeeeのWebマーケティング事業部にてSEOのコンサルティングを担当している田中良幸氏。今回は「コーポレートサイト / サービスサイトに必要なSEOとは」をテーマにSEOのガイドを行いました。田中氏はGoogleが発行している「検索エンジン最適化スターターガイド」を紹介し、検索結果の上位を目指すにはGoogleの「世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにする」という考えを尊重したほうがよいと説明。「Googleに知ってもらわないといけない」「Googleの好き嫌いを知らないといけない」というのが“SEO対策の姿勢”だと教えてくれました。

IMG_3066さらに田中氏は毎日行われているGoogleのアルゴリズム変更の中で、SEO的に大きな影響を与えたものをいくつか紹介。低品質コンテンツや重複コンテンツを取り締まった“量より質での「パンダアップデート」や9月に行われたばかりのスパム対策「ペンギンアップデート」などを紹介し、「スパムを嫌う」「ユーザー体験を重要視」というGoogleの傾向を説明しました。一方で自社サイトのSEO対策を行う場合は、なんとなくではなく、きちんと対策するキーワードを決める重要性があるとアドバイス。検索ニーズの高いビッグワードで勝てるような内部思索だけでなく、ニッチなテールワードでも確実な流入、認知向上につながるとしてサイトの階層やページごとにさまざまな対策キーワードを張る必要性について話し、最後は「きちんと対策をすることで2年後3年後でも活用できるサイトになります」と参加したWebマーケターにアドバイスしました。

IMG_3087休憩を挟んでいると、おもむろに会場の片隅におビール達が積まれていきました。お言葉に甘えてキンキンに冷えてやがるっ…!とか言ってたらマーベリック株式会社のプロダクトグループ・松木秀憲氏が登壇。打ち上げ始まっちゃったかー的なユルい雰囲気をまとう形で乾杯し、ほんわかと「実録!とある小規模サイトはなぜさくらのクラウドで運用されることになったのか?」というテーマで実体験を元にしたレクチャーを展開。Web1.0時代のレトロなキーワードでノスタルジックな気持ちにさせながら、同サービスのマップ表示機能などで実際に動かしている様子などを見せ、サイトのインフラに同サービスを移行させた際のメリットを説明しました。

IMG_3089イベントはこれにて終了。オシャレなSpeeeのオフィスには色とりどりのピザが並び、この後滅茶苦茶ピザパーティーしました!超ゴチ!Webマーケがテーマのイベントってありそうでなさそうだったり、その中でも無料ってのが珍しいからいいよね!だいぶいいよね!っていう気分で満たされました。

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